完全放置に近いこちらのブログ。
まあ、あんま気にしない。
さて本日の名言はこちらから。
もう私、完全にオカルト・ホラーインポ。
読みすぎですね、多分。どんな新作ホラーよんでもガッチガチになる事は無くなりました。
福澤氏の作品でも最初読んだ、
とかはもう、面白くて堪らなかったんだけどなー。
特に福岡に住んでた時読んだので、福澤氏の福岡ローカルストーリーがもう、たまりませんでした。
閑話休題。
本日、紹介いたします名文は『死小説』4話目の
『夜伽』
より。
因みに、『夜伽』ってアレの呼び名だとしか知りませんでしたが、下記のような意味があります。
(1)病人の看護、主君の警備などのために夜通し寝ずに側に付き添うこと。
(2)女が男と共に寝て相手をすること。
(3)お通夜
(つや)などで夜通し起きていること。また、通夜。
あ、私が書いてるアレって当然(2)です。小説の内容を簡略に説明しますと、
『夜伽』中に『夜伽』を行ったら怪異が起きた。
って感じです。
私の稚拙な紹介では唯の下種話に思えてしまう秀作から、幼少期の主人公が年上の従姉妹と不純な遊びを始めるきっかけとなるシーンを抜粋。
能理子の勧めに従うのは抵抗がある。けれども暑い日の水風呂には、ふつうの入浴とは異なる快感があるのを私は知っていた。
水を満たした浴槽に、じわじわと爪先から身体を浸す。陽射しに火照った肌を、ほどよい冷たさの水が包んでいく。その、なめらかな刷毛が全身を這いまわるような感覚は、いま思えばどこか愛撫に似ている。・・・ |
と、水風呂に入るだけの事象を艶かしく書き綴られております。エロい。エロいなー、これ。
さて、水風呂入ろうっと。
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